30歳からのお肌事情 正しいスキンケア方法
よくいう「お肌の曲がり角」は男性にもあったんですね。
働く男は肌のことなんか気にしないというのは昔の話。
なんでも「できる男」はスキンケアをしている……らしい?
30歳を過ぎると肌の衰えが目立つ?
「男にもお肌の曲がり角があったんだ!」
などと驚いている男性諸兄も多いのではないでしょうか。
「お肌の曲がり角」といえば、それまでは女性の肌の経年的な変化というかおとろえというか、そんなことをさしていわれたものでした。
そんな風潮が今では一変!
男性にもある「お肌の曲がり角」というわけです。
でもそんなことは当然といえば当然で、男の肌だけがおとろえ知らずで、永久不滅の完璧肌であるはずがなく、年を経るにしたがって乾燥しやすくなったり、経年劣化によって傷ついたりするものです。
このお肌の曲がり角、女性は多くの場合、25歳とかいわれているようですが、男性の場合はなんでも30歳過ぎだそうです。
シワ、シミは働く男の勲章?
「日焼けなんか気にしない! 顔のシミやシワは働く男の勲章だ! 人生だ!」
などと豪語する男性も珍しくないです。
もともと男性の肌は女性に比べて皮脂が多いらしいですから、女性ほど肌のことをあれこれ気にする必要はあまりなかったかもしれません。
そんな男性の肌も30歳ごろを境に乾燥しやすくなったり、長年のひげ剃りや紫外線によるダメージの蓄積で、肌の防御機能が低下してくるらしいです。
そんなわけで男にもスキンケア……です。
とくに保湿ケアが大切らしいです。
スキンケアの基本は、
(1)洗顔(汚れを落とす)
(2)化粧水(肌に潤いを与える)
(3)乳液・クリーム(潤いを肌に閉じ込める)
(4)美容液(肌に栄養を与える)
だそうです。
「できる男」はスキンケアが欠かせない?
せっけんで顔をゴシゴシ洗い、濡れた顔をタオルでやはりゴシゴシ拭いて洗顔完了! という男性って意外に多いですが、これはダメだそうです。
洗顔のポイントはせっけんを泡立てて、なぜるようにやさしく洗うこと、洗顔後は化粧水で水分補給、乳液で潤いを閉じ込めることが大切なようです。
化粧水だけ使って完了という男性もいるようですが、これだと乳液による閉じ込めの効果がなく、肌の水分が抜けてしまうということなので要注意です。
今は男性用の化粧品もいろいろ市販されている一方、スキンケアについてふだんから考えている男性はまだ少数派とか。
「スキンケアをしている男は仕事ができる」……かどうかは定かではありませんが、ただ、男性も女性のように日ごろから肌の手入れが欠かせないことは確かなようです。