意外とやってしまうNGケア
男性の肌の特徴・肌悩みとは？
女性の肌と比較し、男性の肌は皮膚が厚く丈夫であると思われがちです。しかし実際は、男性の肌は皮脂量が多いことからテカリ、毛穴目立ち、肌荒れなどの肌悩みを持っている人が多いです。
また毎日のひげそり習慣により角層がめくれてうるおいが逃げやすく、頬や口周りを中心に乾燥している傾向にあります。その他、日常生活やレジャーなどで紫外線を浴びる際、女性と比較すると日焼け止めや日傘などの紫外線対策が十分されていないことが多く、肌内部にダメージが蓄積していることが多いです。そのためシミやしわ、肌荒れといった肌悩みをもつ男性も多いのです。
意外にやってしまいがちなNGケア
良かれと思ってやっていたケアが実はトラブルをまねく原因となっていたということも。
ここではやりがちなNGケアを紹介しますので、当てはまるという方はご自身のケアを見直して見てください♪
■ごしごし洗顔
男性の肌は、皮脂が出やすくべたつきやすいことから力を入れてごしごし洗顔してしまうという人もいるのでは？また時間がない、面倒であるという理由から洗顔料もそれほど泡立てずに洗顔するケースもあるかと思います。
こういったごしごし洗う洗顔や、泡立てが不十分な洗顔だと洗う力が肌に刺激となってしまい、肌の角層のめくれやバリア機能の低下につながってしまいます。ごしごし洗顔による肌への刺激は、乾燥やしわ・毛穴の広がりなどのエイジングの原因になってしまうので注意が必要です。
■べたつくから化粧水をつけない
洗顔後も乾燥しない、べたつきやすいという理由から化粧水などのスキンケアを省いていませんか？ 実はべたつきを感じる人ほど、化粧水などのスキンケアはおすすめです。肌はうるおいのバランスが崩れると油分を過剰に分泌するため、スキンケアを省くとかえってべたつきの原因となります。洗顔後は化粧水などでうるおいをしっかり補充し、肌の水分と油分のバランスを整えて、べたつきを防ぎましょう。
■熱いお湯での洗顔
冬の寒い時期は熱めのお湯での洗顔、という人もいるのでは？実はこれもNG。
熱めのお湯は肌の油分を必要以上にうばってしまい、乾燥の原因に。
33～36℃くらいのぬるま湯でやさしく洗い流しましょう。
正しいケアで自信の肌へ♪
ひげそりや紫外線ダメージなどで、乾燥やべたつきなどトラブルをかかえやすい男性の肌ですが、普段からケアを積み重ねることで、将来のしわやたるみ、乾燥といったエイジングサインもおさえることができます。ぜひこの機会に日ごろのスキンケアを見直し、自信の持てる素肌を目指しましょう♪