ニキビ跡を洗顔で改善する方法
ニキビ跡のケアは洗顔と保湿が大切です
ニキビが治っても、ニキビの跡が残ってしまうとショックですよね…。メイクでニキビ跡を隠そうにも限界があります。
ニキビの跡を改善させるためには、毎日の正しい洗顔や保湿などのスキンケアが大切です。
洗顔は、顔に付着した空気中の汚れや雑菌、アクネ菌、古い角質や余分な皮脂を除去するため、とても大切なスキンケアです。古い角質が除去されずに毎日お肌に残り蓄積していくと、お肌の細胞が新しく生まれ変わるターンオーバーが正常に行われなくなります。
そうなるとニキビ跡の改善にも悪影響で、他の肌トラブルをも引き起こす可能性があります。また、洗顔後の保湿ケアもニキビ跡を改善するためには、とても重要なスキンケアです。
洗顔では、汚れや古い角質と一緒に、お肌の潤いも流れてしまうことがあります。しかし、きちんとした保湿ケアをしてお肌の潤いを補い乾燥からお肌を守ることで、バリア機能を維持しターンオーバーが正常に行われてニキビ跡の解消につながります。
今回は、ニキビ跡の改善につながる正しいスキンケアをご紹介していきます。
ニキビ跡はタイプ別で洗顔方法が異なる
これまでニキビ跡のケアによいと口コミで評判の洗顔料や保湿ケア化粧品を使用しても、まったく改善しなかったことはありませんか…?
お肌の変化を感じられないと悩んでいる人は、お手入れ方法が間違っていたのかもしれません。
ニキビ跡といっても、その見た目や症状はさまざまです。そのため、洗顔や保湿などのお手入れ方法や化粧品の選び方などもそれぞれ異なります。
ここでまず自分のニキビ跡のタイプについてしっかり知ることが大切です。
ニキビ跡を改善する洗顔方法
ニキビ跡を改善するためには、正しい洗顔方法がとても重要です。これまでの自己流の洗顔方法を見直していきましょう。
正しいやり方を説明します。
1、洗顔の前に手を洗います。雑菌がついた手で洗顔すると、ニキビの原因となります。
2、ぬるま湯で顔を流します。毛穴も開き、汚れも落ちやすくなります。
3、メイクをしている人はクレンジングしてから洗顔をします。洗顔料をしっかりと泡立てましょう。泡立て用のネットを使うと短時間でたっぷりの泡を作ることができます。泡立てが少ないと、手とお肌に起こる摩擦で、必要な角質までも落としてしまいます。たっぷりの泡を顔全体に載せて、指の腹を使ってクルクルとマッサージしながら汚れを浮き上がらせます。
4、ぬるま湯を優しく顔にあてて、しっかりとすすぎます。洗顔料がお肌に残ってしまうと、ニキビの原因になります。
5、清潔なタオルで、お肌にあてるようにして水分を吸い取ります。ゴシゴシこすらずに、優しく拭くようにしましょう。